Profile:SHINAMON
ピアノを習っていた兄に連れられて、3歳でクラシックピアノを始める。大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を聴き、小学生でもわかる歌詞のストレートさに共鳴。作詞の世界に関心を持つが、中学校までは合唱コンクールの伴奏などをして過ごす。高校生のときにジャズやボサノバに興味を持ち、作詞・作曲を開始。その後音楽の道を目指して音楽専門学校へ入学し、本格的にあらゆるジャンルの音楽を学ぶ。卒業後、“シナモンカフェ”という名前で、ピアノ一本による引き語りライブ活動を始める。2005年、中ノ森BANDのキーボーディストとしてデビューを果たす。2006年1月には「OH MY DARLIN〜Girls having Fun〜」をリリースしスマッシュヒットとなる。Vo&Gt.AYAKOのハスキーで力強い声を支えるコーラスワークが魅力のひとつ。
2006年5月31日に5thシングル「i Need Love」をリリース。6月24日には渋谷O-EAST、7月2日大阪MUSE HALLにてワンマンライブを行う。
詳しくはH.Pで ・http://www.visionfactory.jp/ ・http://www.teichiku.co.jp/artist/nakanomori/

Profile:中ノ森BAND
ボーカル&ギターのAYAKOを中心に、CHEETA(Dr)、YUCCO(B)、SHINAMON(Key)で結成されたガールズ・ロック・バンド。都内を中心に定期的にライブ活動を開始し、2005年2月シングル「ラズベリーパイ」でデビューを果たす。2006年1月にファースト・アルバム『OH MY DARLIN’〜Girls Having Fun〜』をリリースした。
 
今回のインタビューは人気急上昇中のガールズ・バンド、中ノ森BANDでキーボーディストとして活躍するSHINAMONさんの登場です。SHINAMONさんは普段からFantomシリーズをお使いだそうなので、その使い心地なども合わせてお話をうかがってきました。

 
まず初めに、音楽に興味を持ったきっかけは何でしょうか?
SHINAMONさん
(以下、S):
4歳上の兄が音楽教室でピアノを習っていて、私が3歳の時に一緒に連れて行ってもらったのがきっかけです。途中で先生は変わりましたが、高校3年生の頃までピアノは習っていましたね。
 
3歳の頃からピアノを習っていると、練習が嫌になることもあったのではないですか?
S: ありました。物心が付いてくると自分がやりたい曲が出てくるじゃないですか? 私は当時流行っていた曲をやりたかったんだけど、先生から「今はまだクラシックをやりなさい」って言われて、キレちゃいました。その時はブルグミュラーやソナチネ、ソナタの楽譜をビリビリに破って、ポイって捨てちゃった(笑)。
 
何がきっかけで、その後、再びピアノを続ける気になったんでしょう?
S: それまでは自分の気持ちをどこに吐き出していいのか分かんなくて辛かったんですけど、思いっきり暴れて泣いて吹っ切れたんでしょうね。楽譜に感情をぶつけて(笑)。でもやった後に凄く後悔しちゃったんですけど。
 
その当時やりたいと思った曲はどのようなものでしたか?
S: その時流行っていた、テレビを観ていてよく流れてくる曲です。小学校6年位だったんですけど、大事MANブラザースバンドとか、小室哲哉さんの曲がもの凄く流行っていたんです。
 
小室さんの音楽はシンセサイザーが使われていますが、ピアノだけでなく、シンセサイザーやキーボードの音にも興味があったのでしょうか。
S: 一番好きなのはやっぱりピアノなんですが、興味はありましたね。機種は忘れちゃったんですけど、小学校にシンセがあって、休み時間にそれをよく弾いていました。学校の行事でも弾いていましたよ。音楽と国語が大好きで、小学1年生の頃から自分から率先して、学校行事でピアノを弾く役をやっていました。
 
ご自身が行われた、効果的な楽器の練習方法を教えてください。
S: 耳コピーはよくしていましたね。小学校3年か4年の頃、自分で音がとれることに気が付いて、好きなCDを買って聴いては弾いていました。
 
耳コピーをしようと思っても、音楽教室ではコードは教えてくれないですよね?
S: そうですね。でも、感覚なんですかね? 自分で聴いた音を弾いてみて何となくできちゃったので、後から「ああ、これがCなのか」って、コード名を知りました。
 
 
プロになろうという意識はかなり最初から持たれていたのでしょうか?
S: 頭の隅にはあったんですけど、音楽でやっていける勇気も自信も全然なくて、高校3年生でピアノを一度辞めて、就職をするのか、大学や専門学校へ行くのか進路を考えていたら、親が「20歳まで考えて、本当に音楽がやりたかったらまたちゃんと習いなさい」って言ってくれました。高校卒業後はバイト生活をしながらピアノも好きだったからちょこちょこ弾いていて……。ある日急に、やっぱりもう一度ちゃんとやろう、って思ったんです。
 
もう一度ピアノをやろうと思ったのは、ピアニストを目指そうと思ったのですか。それともバンド活動をしようと思ったのですか?
S: いや、バンドですね。あと、子供の頃から鼻歌まじりで曲を作ったり、高校時代も歌詞もちゃんと自分で書いたりして曲を作っていたので、作曲法も勉強したいと思いました。それと私、歌詞を書くのが大好きなんですよ。
 
作曲はピアノで行うのですか?
S: ピアノはもちろん、コンピューターでも作りますけど、歌詞を自分でしっかり作ってからでないとメロディを作れないんです。それは私のこだわりなのかも知れません。コンセプトがちゃんと見えてからじゃないとメロディをのせるのが凄く嫌なんです。
 
中ノ森BAND結成のいきさつを教えてください。
S: 学校へ2年間通って、それまでも弾き語りで自分の活動をしていたんですが、卒業と同時に勧められてオーディションを受けたんです。
 
バンド結成時のメンバーの印象はどのようなものでしたか?
S: 私、これでやっていけるのかなって、それが正直な気持ちでした。ひと言でロックをやるって言ってもいろいろあるし、ポピュラーのロックって言われても分からなくて、小川文明さんにいろいろ聴かせてもらったんです。ただそれが、ジョー・サンプルさんとか結構ディープなもので(笑)。一応、その前も何となくはロックはこういうものだっていうのが自分の中にもあったんですけど、それをいざ自分の演奏で表現する時に、どういうものを弾くかと考えると文明さんのスタイルをイメージしちゃうんですよね。
 
では、好きなアーティストはどのような方たちですか。
S: さっき言ったジョー・サンプルさんとか、あとチック・コリアさん、シャカタク、アース・ウインド&ファイアーとか……。
 
年齢から考えると趣味が渋いですね。
S: そうですね。やっぱり文明さんの影響が大きかったので(笑)。



   
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