[PROFILE]

COLORFUL FRUITS
CUELはCUE! (きっかけ、合図、手がかり)という言葉をもとに、生活を変化させるきっかけになったり、合図を出すことができたらいいな、という思いからつけたユニット名。ケータリング・サービス、雑誌や単行本の料理制作、スタイリングを手がけている。

山田亮:ベーシストとして音楽の仕事にたずさわる一方、独学で料理を始める。それらをミックスしたものとして、キュールにいたる。最近は妻のモンゴル人歌手ウヨンタナの音楽活動をサポートも行っている。

ハギワラトシコ:美術大学で工芸工業デザインを専攻し、寝装品やテーブルなどの雑誌でインテリア・スタイリストをするうちにキュールに参加。単行本、広告のイラストレーターとしても活動している。

2001年で結成20周年だそうですが、CUELを始められたきっかけは?

山田亮(以下、Y):もともとは4人で始めたんですが、僕は音楽、ハギワラと他のふたりは美術をやっていたんです。でも一緒に自分たちが言いたいことや吐き出したいこと、感じたことを表現したいと思ったのがきっかけです。当時、生活の中で食のもつ意味合いや、料理を極めるというと職人的かグルメ的なアプローチしかなかった。でも僕たちがつくったものから、何かしら感じてくれる人たちの反応がとても面白かったので、料理を通じての表現ができるなあ、もしかすると料理ならもっと大勢の人たちにアプローチできるかもしれないと思ったんです。

ハギワラトシコ(以下、H):まあ、そんなにカッコいいものだけじゃないんです。デザイナーになるよりもミュージシャンになるよりも、目立つのはこっちのほうが早いっていう気持ちもありましたよ。

Y:そう、確かに音楽や美術と違って料理っていうのはひとつの大きな穴だったのは事実でしたね。だれも手をつけていないフィールドでしたから。

山田さんはいつ頃から音楽を始められたんですか?

PRINCE CHICKEN
Y:高校生の頃から音楽を本格的にやり始めて、当時はローランドのTB-808やTR-909持っていましたよ。MIDIが始まった頃ってローランドの製品がいちばん先行していたんで、本当にお世話になりました。あとエフェクターも全般的に持っていました。でも今ってずいぶん進んでいますよね、機能とか。DJの機材とかすごい進歩。まあDJなんて立ち入れない範囲なんですけど。

H:でも、これからのパーティでは音楽も組み立てて、DJとかできたらいいよね。カッコいいと思うな。

Y:あとは、僕の奥さんがモンゴルの人でウヨンタナといいまして、歌を歌っているんです。僕は彼女の音楽活動のサポートもやっています。坂本龍一さんがつくった今のニュース番組「NEWS23」(TBS系列)のテーマ音楽の中でヒョローっと歌っているんですよ。
 


 

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